神奈川県》箱根・湯本温泉
■静観荘
(セイカンソウ)
〒250-0312
神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋19
TEL:0460-85-5795(※2007年2月25日以降は0460-85-5795)
▼貸切風呂の数DATA
貸切露天風呂:0
貸切の内風呂:0
部屋付き露天風呂:9
部屋付き豪華内風呂:0

▼貸切風呂ココがPOINT!
「静観荘」の客室露天風呂は、いずれも箱根・湯坂山を正面に望むロケーションに配された。特に、「琥珀(こはく)」「紫苑(しおん)」「萌黄(もえぎ)」の露天風呂は、広々としたオープンテラスの中に配されている。その開放感はなかなかのものだ。エントランス側のクルマの往来の多い道路と反対側の裏手が、こんな静かな環境とは、なかなか想像できなかった。 客室内に露天風呂がない部屋「藤黄(とうおう)」「瑠璃(るり)」「浅葱(あさぎ)」「猩猩(しょうじょう)」にも、専用の「貸切露天風呂」がある。いったん客室を出て自分たち専用の露天風呂まで歩いていく。 こちらもテラスがあって、箱根の清らかな空気を肌に感じながら、極上の湯浴みを味わえる。 客室露天風呂、貸切露天風呂とも、サワラの木の湯舟。ヒノキと杉の中間の感触で、ヒノキほど硬くなく、杉ほど柔らくない。惜しげもなく注がれる源泉に身を委ねる瞬間は、このうえない贅沢感を覚えるだろう。
貸切風呂を見る1
貸切風呂2
貸切風呂3
貸切風呂4
貸切風呂5
その他の画像1
画像2
画像3
画像4

▼宿泊情報
【IN】15:00
【OUT】11:00
【通常料金】
\28,500〜(休前日+\3,150〜5,300)
【カード使用】不可
【夕食】和食懐石
【朝食】和食
【部屋食】夕朝

▼貸切風呂情報
【貸切料金】
宿泊の場合無料
【利用時間】
15:00〜22:30、6:00〜9:00
【貸切風呂の予約方法】
予約なし(先着順)

▼施設情報
【部屋数】
全9室(バストイレ付き5室/トイレ付き4室) 和1室(トイレ付き) 和洋8室(バストイレ付き5室/トイレ付き3室)(26名)
【駐車場】
20台
【施設】
ラウンジ

▼泉質・効能
【泉質】
アルカリ性単純温泉
【源泉の温度】
52℃と48℃※源泉の本数2本
【湧出量】
-
【源泉の湧出状況】
温泉供給会社から買う源泉
【加水/循環ろ過】
●男性の内湯:加水をしない源泉100%掛け流し ●女性の内湯:加水をしない源泉100%掛け流し ●貸切露天風呂:加水をしない源泉100%掛け流し ●貸切の内風呂:加水をしない源泉100%掛け流し ●客室の露天風呂:加水をしない源泉100%掛け流し ※貯水タンクに温泉が少ない場合、加水の場合あり
【加温】
あり
【消毒】
なし
【入浴剤】
未使用
【効能】
神経痛、関節痛、冷え症、美肌効果、皮膚病
【湯の色】
無色透明
【飲用】
-
【飲用の効能】
なし
【におい/味】
無臭

▼日帰り貸切情報
【料金】
-
【利用時間】
-
【食事付きプラン】
あり

▼こだわり情報
【近くのコンビニ】
徒歩で5分
【携帯アンテナ】
ドコモ:3本
ドコモ(FOMA):3本
Vフォン:3本
au:3本
TUKA:-
【冷蔵庫】
利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)※別途持ち込み料)
【その他情報】
シャンプー:◎
リンス:◎
リンスinシャンプー:×
ウォッシュトイレ:◎

▼CHECK!
「静観荘」は2006年11月に全館リニューアルした、今注目の温泉宿。箱根湯本駅からすぐというから、クルマのない人でも首都圏からのアクセスは抜群にいい。 箱根湯本とはいえば、箱根の玄関口で、比較的大型旅館が建ち並ぶ様相はあるが、この「静観荘」はたった9室のみの小さな造り。しかしながら、小さいながらも、中身は魅力溢れる雰囲気が漂っている。 3代目の水田勝丈さんは、10年ほどカナダで働いていた経験を持つ。彼はこの宿をリニューアルするにあたり、いろいろコンセプトを考えたというが、基本的には「和」のテイストを中心に、いつまでも飽きのこない、普遍的なものを造りたかったとのこと。なるほど、一歩この宿に足を踏み入れると、独特の空気感を全身に感じてくる。館内の廊下、階段はほとんどが「畳」敷き。スリッパなど必要としない、裸足で歩く事がこんなに心地いいかと思い出させてくるのだ。 そして畳の次は「壁」だ。いわゆる土壁の一種であるが、藁(わら)がふんだんに入った「聚楽壁」が館内、客室内に使われている。「聚楽壁」とは、京都西陣の聚楽第跡地付近から産出される良質な本聚楽土を使う伝統的な仕上げ用の土壁で、歴史的な建造物やお茶室などにも使用されていて、まさにこの宿のコンセプトにマッチする。 客室すべてに専用の露天風呂が付く。全9室のうち5室には客室内に露天風呂がある。客室からウッドテラスに出ると、そこには正面に湯坂山を望む極上の客室露天風呂が存在するのだ。崖の上に建つロケーションがそうさせるのであるが、その眺望と開放感はまちがいなく非日常の世界へ誘ってくれるはずだ。 そして、この客室は大事な人と、篭って密な時間を過ごすには最適な空間なのである。 一方、その他の客室4室には、部屋の中には露天風呂はない。しかしながら、専用の露天風呂が客室の外に付いている。違った表現をすれば、チェックインの際に、2つのルームキーをフロントから渡される。ひとつは客室のキーで、もうひとつは露天風呂のキーなのである。その“専用”の露天風呂も客室露天風呂と同じく秀逸だ。やはり山側に面しており、鳥のさえずりを聴きながら、好きなだけ湯浴みが楽しめる。 この客室をチョイスする方はカップル、ご夫婦だけでなく、女性同士、ファミリーでもいいだろう。客室から、専用の露天風呂の導線には、この宿のシンボリックな存在の「バー」がある。カクテルなど気取った飲み物はないが、お風呂上りにフラッと寄りたくなるエリアなのである。 館主も時間のある限り、そのバーで話相手を待っているはずだ。「お篭り宿」を造ったにも関わらず、やはりお客様とコミュニケーションを取りたいのは館主の本音なのだ。また、そのバーに座したら、サプライズを用意してくれているのも、この宿ならでは。客が望めば正面の襖を開けるとお座敷の先に大型スクリーンが登場する。またはそのお座敷を利用して箱根湯本自慢の芸妓さんの踊りを堪能する方もいらっしゃるという。 客室でいただく料理も評判がいい。料理長が奏でる創作和風懐石の旋律は、ある時は優しく、ある時は驚かせる。抑揚の効いた、まさにいい音楽を聴いた時のような余韻を感じさせてくるのだ。箱根ならではの山と海の幸をうまく調和した絶品メニューを是非味わって欲しい。 この宿は今流行の一見、デザイナーズ旅館の隠れ家的な雰囲気。しかしながら、それだけでなくファミリー層や女性グループにも充分受け入れられる、小さいながらも幅広い守備範囲を持っているのが最大の魅力かもしれない。(J)

貸切温泉どっとこむモバイル
TOPへ