神奈川県》箱根・湯本温泉
■箱根 花紋
(ハコネ カモン)
HAKONE KAMON
〒250-0311
神奈川県足柄下郡箱根町湯本435(早雲寺前)
TEL:予約専用0460-85-8949(0460-85-5050)
▼貸切風呂の数DATA
貸切露天風呂:2
貸切の内風呂:0
部屋付き露天風呂:7
部屋付き豪華内風呂:0

▼貸切風呂ココがPOINT!
この宿の貸切風呂は、2012年に誕生した2つの露天風呂。
どちらも源泉100%かけ流しで、美肌効果の高い温泉を堪能できる。

2つの貸切露天風呂は、本館3階から一旦外へ出た、離れの湯小屋に備わる。
夜はライトアップされたアプローチに風情を感じる。
利用時間は、どちらも14:00〜23:00。
料金は、45分1,000円(風呂単位)という設定。
日帰りでの貸切入浴も可能で、入浴料1,940円と貸切料2,500円(※貸切料は風呂単位)で45分利用が可能。
日帰り貸切の利用時間は、10:30〜17:00。
食事付きプランや、客室で6時間ステイできるプランなどもあるので、公式HPをチェックしていただきたい。

また、源泉100%かけ流しの露天風呂付き客室も7室もある。
箱根の宿で、客室露天風呂を源泉かけ流しで提供している宿は、それだけで貴重だ。
もともと露天風呂付き客室は1室だけあったが、2012年に、ラグジュアリーな露天風呂付きスイートルームが新たに6室誕生した。
それを、6つの綺麗な花の如く、「六花(rocca)」と名付けた。
6室は、宿泊料金によるグレードで3つに分けられるが、それぞれ異なるコンセプトを持ち、造りは様々である。
共通しているのは、庇が備わり、少々悪天候でも湯浴みができる点。
そして、温泉は源泉100%かけ流しになっているが、自ら蛇口をひねって温度調整できる点だ。
温泉と水の蛇口があるが、なるべく加水はせず、そのままの源泉を味わっていただきたい。

▼画像集
貸切&客室露天風呂1
貸切&客室露天風呂2
施設&大浴場1
施設&大浴場2
客室
料理
お土産&その他

▼宿泊情報
【IN】14:00
【OUT】11:00
【通常料金】
\26,500〜(休前日+\5,000〜※基本は3名以上)
【カード使用】不可
【夕食】花紋流懐石料理
【朝食】和食(魚は5種類から、卵料理は3種類から選ぶことができる)
【部屋食】なし

▼貸切風呂情報
【貸切料金】
宿泊の場合¥1,000(45分/風呂単位)
【利用時間】
14:00〜23:00
【貸切風呂の予約方法】
チェックイン時(先着順)

▼施設情報
【部屋数】
{和11室(バストイレ付11室)、和洋4室(バストイレ付4室)、洋室(バストイレ付1室)}
※うち露天風呂付き客室7室(80名)
【駐車場】
50台
【施設】
宴会場・売店・休憩処

▼泉質・効能
【泉質】
ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)
旧泉質名:含石膏−弱食塩泉
【源泉の温度】
64℃
【湧出量】
86リットル/分以上
【源泉の湧出状況】
自家源泉で動力泉(ボーリングによって汲み上げる源泉)
【加水/循環ろ過】
○貸切露天風呂・客室露天風呂・・・源泉100%かけ流し
※客室露天風呂は温泉と水の蛇口があり、自分で温度調節が可能・・・「六花rocca」のみ
○男女別大浴場・・・源泉かけ流しと循環ろ過を併用し、地下水または水道水と混合している
○その他の客室のバスルームは地下水と水道水を使用
【加温】
あり(一部あり)
【消毒】
あり(塩素発生装置を設置)
【浴槽の掃除の回数】
男女別大浴場・・・7日に1回
その他の風呂は1日1回
【入浴剤】
未使用
【効能】
動脈硬化症、慢性婦人病、虚弱児童、慢性皮膚病、切り傷、やけどの他に一般的な適応症(神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進)
【湯の色】
無色透明
【飲用】
不可
【飲用の効能】
-
【におい/味】
無臭

▼日帰り貸切情報
【料金】
入浴料¥1,940(浴衣付)+貸切料¥2,500/45分(※貸切料は風呂単位)
【利用時間】
10:30〜17:00
※日帰り専用個室利用可(¥5,250/120分)・・・6帖(BTなし)
【食事付きプラン】
あり

▼こだわり情報
【近くのコンビニ】
徒歩で10分
【携帯アンテナ】
ドコモ(MOVA):3本
ドコモ(FOMA):3本
ソフトバンク:3本
au:3本
【冷蔵庫】
利用した分だけ申告するものやスイッチ付き自動計算(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)など客室による。
「六花」にお泊りの場合、基本プラン以上でインクルーシブ(冷蔵庫の中のものは無料)
【その他情報】
シャンプー:◎
リンス:◎
リンスinシャンプー:×
ウォッシュトイレ:◎

▼CHECK!
箱根は、30万年の年月をかけて箱根火山が活動し、カルデラや温泉を生んだ土地だ。
その名前の由来はいくつか存在する。
噴火活動により、カルデラと外輪山ができ、地形が凹んだ箱のように見えたことから、その名が付いたという説。
もしくは、ハコは「神仙」、ネは「山」という意味で、ハコネとは神の住む山であるという説などあるが、正しい解釈ははっきりとしていない。
このように、長い歴史の中に、未だに解明されていない神秘が数多く存在している。

箱根の発祥の地である湯本温泉の開湯は、奈良時代の738年(天平10年)と伝承されている。
この時、関東に疱瘡(ほうそう)が蔓延しており、加賀の白山から釈浄定坊が派遣された。
白山権現を勧請(分霊を他の神社に移して鎮祭すること)し、十一面観音を安置したところ、たちまち霊泉が噴出したという。
そして、この源泉に人々が浸かったところ、たちまち疱瘡が治ったと伝わっている。
この白山神社は、旧東海道沿いの鬱蒼と生い茂った森の中に、今も鎮座している。
長い歴史のある箱根だが、温泉地として名を馳せたのは、戦国時代を終わらせ、あの秀吉が天下を握らんとした頃。
1590年(天正18年)、関白・豊臣秀吉が小田原城の北条氏を攻めた、いわゆる小田原征伐の際、箱根湯本にある早雲寺を本陣とした。
全国から武士たちが集まり、長期滞在しながら箱根の湯に浸かっていたことで、後に多くの人々に知られるようになったのだ。

現在、箱根は、年間およそ2000万人の観光客が訪れる日本屈指の観光地となった。
新宿より小田急ロマンスカーで最短85分と便はいいが、四季折々の豊かな自然が残っており、首都圏を中心に多くの人々が癒しを求めてやってくる。
中でも、箱根の玄関口である箱根湯本温泉エリアは、最も賑わいをみせている。
宿の軒数、源泉の本数、共同浴場の数は、「箱根二十湯」の中でも最多だ。
箱根湯本駅の南にある県道732号線は、いわゆる旧東海道と言われる。
1601年(慶長6年)に徳川家康が制定した五街道の1つにあたる。
この街道沿いにある早雲寺・惣門の真向かい、白山神社の隣りに建つ宿が、「箱根 花紋」だ。

首都圏からの交通至便な箱根湯本温泉駅から、徒歩10〜15分。
豊富な自家源泉を持ち、全16室だけの宿ながらもある程度建物が大きいのは、湯浴み処が充実しているからである。

もともと、この宿は 「明光苑」という屋号で旅館を営業していた。
1996年(平成8年)のフルリニューアルにより、「箱根の湯 花紋(かもん)」という全く新しい宿に生まれ変わった(後に「箱根 花紋」と改称)。
この時は全15室。
全館畳敷きで、高級感溢れる純和風旅館となる。
その屋号は、豊臣秀吉の小田原攻めに由来する。
合戦の前夜、ひと時の茶会を楽しんでいた秀吉の湯のみに、ひとひらの花びらが舞い落ちる。
その風情を「風の舞 我が懐に 花の紋」と詠った秀吉は、風も花さえも自分の味方になってくれているという確信を強く持ったのだ。
その時代を偲ぶように、城郭風の外観、玄関には篝火(かがりび)が灯り、苔むした瓦屋根など、和の情緒に溢れている。

リニューアル後、連日のように満室で、一気に人気宿の仲間入りをした「花紋」だったが、
それに胡坐をかかず、常にお客様の側に立ってコツコツと誠実に邁進し続けるのがこの宿の真骨頂。
それこそが世代を超えて幅広い女性客層に指示されている所以だろう。

そして2012年7月。
館内に様々なリニューアルを施す。
食事処の改装や足湯の新設、そして新たに貸切露天風呂を2つ造った。
広々とした大浴場と貸切露天風呂を兼ね備えることで、さらにこの宿の湯浴み処は充実した。

また、新たに誕生した6室の露天風呂付きスイートルーム「六花(rocca)」は、宿の最上階を専有し、専用のアプローチなど高級感に溢れ、まさにVIPの雰囲気。
ロゴは6つの花が咲いたイメージで、部屋ごとに異なるテーマを掲げた。
この6室は、かかった改装費用を考えれば採算度外視で、言わばオーナーの理想を実現させた客室。
1人35,000円(平日2名で宿泊時)〜という料金も、箱根という立地条件を考えれば、リーズナブルに感じられるぐらいだ。

実はこのリニューアルが完成するまでに、花紋の社長は、5年間全く休まず昼間から夜勤まで働き続けたそう。
その間に2度も倒れてしまい、救急車で運ばれたこともあったという。
まさに秀吉の「一夜城」の如く、華やかさの裏には、壮絶な努力の積み重ねがあったのだ。

そして、そうした日々の努力は、その他様々な所で着実に実を結び始めている。
リニューアル後間もない2012年9月には、『日本一の朝ごはん』を決定する「楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル」にて、都内屈指の一流ホテルや、数百年続く老舗温泉旅館など、並み居る強豪を抑え、全国約1000施設の中から優勝を勝ち取り、 テレビ番組「料理の鉄人」で知られる坂井宏行氏(審査員)からは、「日本人の味覚を良く知っている料理人のメニューだと感動しました。景色が実に美しいです!」と、見た目・味ともに高い評価を得ている。

箱根は、業界では日本一立地がいい温泉地と言われている。それは、日本一の消費者数を持つ、首都圏のお膝元だから。その分、箱根の宿経営者は、他の地区の経営者と比べて、企業努力が足りないとも陰口を聞く事もしばしばだが、
ここ「箱根 花紋」に、そんな印象は全くない。
間違いなく、経営者のやる気が見える宿である。
近隣の箱根湯本の宿経営者には、戦々恐々の心境かもしれない。
それほど、魅力溢れる宿ができあがった。
あとは、この宿を利用するゲストそれぞれが、自分だけのかけがえのない思い出やストーリーを作るだけだ。

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